aberuの卵巣嚢(のう)腫記〜術後編〜
術後当日
術後はとにかく動けない。ちょっとでも体を動かすとかなり痛くて仰向け以外の姿勢はとれない!寝たきりとはこのことか。
気分も不安になりテレビをつけておくと(夜中)
「佐武と市捕物控」がやっていていっそう不安になってしまった。(白黒アニメで殺人とかが出てくる)
手術1日目
麻酔が大分効いているのかいろいろあったが今は落ち着いている。
寂しいと感じる余裕もある。
だが
明日には麻酔が外される・・・ここまで痛み止めのザヤクを2つ使っているので麻酔なしになったらまた使うことになるだろう。
ザヤクは避けて生きてきたのに今回はそういうわけにいかなそうだ。。かわいそうな私のシリアナ東京。
ちなみにシリアナ東京に入れるのが上手い看護婦さんとそうでない人がおり、うまくない人に当たると鋭い痛みが走る(アッー!??)。うまい人の指名がしたいぞ!よっ、シリアナ名人!!
夕飯は重湯・・・。はっきり言ってマズイ。その上なぜかコーンスープもついてきた。ミソ汁ならまだわかるが何故重湯とコーンスープの組み合わせなのか。ニオイだけで気持ち悪くなり食べられなかった。
手術2日目
屁がでる。すなわち放屁である。これで腸閉塞の心配がなくなった。よかった(事前に腸閉塞と輸血のナンタラって同意書に同意させられんだよ。腸閉塞になっても文句いえねぇの)。
何故か急に風邪をひき咳が出て腹の傷が痛い!すごく苦しい!!死ぬ!!!
明日喉アメでも買ってきてもらおう・・・。
看護婦さんに左腕の自傷の傷を見られ「どうしたんですかこれ?」 と聞かれるも「あ、ちょっと・・・・」としか(猫にひっかかれたじゃすまされないレベルですし)答えられなかった。
これ以降この看護婦さんが何も聞いてこなかっ買ったのは、ナースステーションで精神薬を預かってもらってるからその辺でわかったのかもしれない。
血管が細いと点滴苦労するとよく聞くが自分がそうだったよー腕が痛い。
なんだって点滴失敗するとあんなに痛いんだろう?ヂクヂクの凄い痛い感じ。
手術3日目
いきなり部屋変えを言い渡される。事前に何も聞かされてなかったため大変驚く。どうりで同じ時期に入院した同室のひとがいなくなってるワケだ!伝達ミスもいいところである。
変わった部屋は狭くてトイレも遠くて不便だ(遠いのは回復を図るためだと思われるが)。
なによりベッドが自動リクライニングでなくなったのが痛い。まさに腹が痛い。起き上がるのに腹筋を使わないようにベッドの落下防止器具を掴み、腕の力で起き上がろうとするもやはり痛い。
あ、また咳が・・・咳止め(イソジン)使っても止まんないよぉ。痛い!
手術4日目
看護婦さんがシャワーに入れ入れとうるさい・・・・・。シャワー嫌だぁ。だって先客いるかもしれないし後から入ってくるかもしれないし。
私はしつこい説得に負けシャワーに入った。確かにサッパリして気持ちいい。
幸い先客・後客もなく自らの情けない身体を見せずに済んでよかった。
手術6日目
入院鬱になる。と言っても別に入院のせいというわけではありません。
アレですあれ、「死にたい病」。
とにかく死にたくて・・・夕方まで鬱でした。持参のクスリも効かない。
今はもう治りましたが、なにもこんなところに来てまで鬱にならんでもいいじゃないかと思ったがしかし、鬱になれるだけ体が回復したとも考えられる。皮肉なもんだよ、全く。
手術日7日目
抜糸(ホチキスだから抜拘)しました。
先生は「痛くないでしょ?」と言ったけど「割と痛いです」と言っといた。
激痛てわけじゃないけどなんかブチブチって感じ。 一反木綿がホチキスされて抜かれたらこんな感じなんだろうなぁ。
←こんな感じ??
でもまあ、腫瘍も良性ということだし明日退院の無罪放免でーす!
手術日8目
無事退院できました!
腕は点滴の針の痕だらけでまるでヤク中。
医師に「酒はいつから飲んでいいですか?」と3回くらい(しつこい)聞いたところ←これが後のアルコール性ニューロパチーを引き起こすとは誰が考えたであろうか?
「今日からいいですよ」とのこと。
てっきり半月くらい飲めないと思ってたので心の中で小躍りしてました。
酒のんでいいくらいだから他のものも食べたりしていいだろうせっかくだからウマいもんが食べたいと、と、この日はスキヤキでした(昭和初期の子供かいな)。
牛肉も久しぶりだ〜!病院食で牛肉出なかったんだよ。やっぱ高価なんかねぇ。
でもしかし、いくらなんでもイキナリ飲み食いしすぎた。
傷はなんともないのですが飲みすぎの食べすぎで気持ち悪くなってしまった。おえ〜。
胃がびっくりしたんだな、きっと。
・持ってきてよかった物
○PHS(ケータイは病棟では電波がどうとかで使ってはいけないようだ)
PHS使ってたら看護婦さんに注意されたけど
「これPHSです。看護婦さんたちも使っていますよね?」
と言ったらそのあと何も言われなくなった。
○曲がりストロー(曲がってないと深くかがまなきゃならないので不便です)
○ノート・シャーペン(日記兼落書き用鉛。書きものは筆削りがいらない物のほうがいいかも)
○マンガ(暇つぶし。自分はキン肉マン文庫版をもってったぞ!)
テレビカード代がツライので暇つぶしの道具は持って行った方が吉である。
余談
○年後アルコール性ニューロパチーでまた入院することになるのだが小型PCとエアエッジでヒマではなかった。
今ではiパッドであろうか?それともiフォン??
もっとものう腫の摘出手術で痛いのと歩けなくて少しリハビリしてあとはベッドにいるだけのニューロパチーとは少しヒマの種類が違うのだが。
しかし出来ればそんな違いは経験したくないものである。
・化粧水について
手術直後は化粧水の香料のニオイが物凄く気持ち悪かった。
たまらずゲル状のニオわないものにしたら大丈夫だった。
2013.12.26追加
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